はじめまして。

クンダリーニ・ヨガのティーチャー、エイミーです。

 

 

 私がヨガをはじめたのは、まったくの偶然でした。

たまたま友人が、「クラスをはじめたので来ない?」と声をかけてくれました。

 

それまでの私は、体を動かすことには全く縁も興味もなく、スポーツ経験ほぼゼロ

体育は嫌い、体も硬いし姿勢も悪い

お腹周り肉あり。ぽちゃっとした感じ。ヨガなんて、遠い存在でした

 

でも、せっかく誘ってくれたからと、クラスに一度だけ参加することにしました。

 

ついてみると、友人は白の上下の衣装、頭にはターバンで前に座っています。

お祈り的なものもあり、何がなんだか。。。かつ、友人はフランス人なので、

フランス語で他の生徒と会話もあって、「なにこの異空間、、、」でした。

 

「どう?エイミー。楽しんだ?」ときかれて、

「うーん。まだ分からない」と正直に言ったのを覚えています。

 

 

ところが、一晩寝て次の朝のことです。

 

自分の背中がすっーと伸びていることに気づいたのです。

 

鏡にうつるのは、見慣れた私の姿ではありませんでした。

姿勢が悪いのを気にしていた私は、本やネットで調べて、

いい姿勢を試したこともありました。

でも、全然変えられず、自分はこうなんだと諦めていたのです。

 

それが、たった一回のレッスンで変わるなんて。

 

「クンダリーニヨガってすごい!!」と思いました。

 

レッスンをエンジョイはしてないし、居心地もいいわけじゃないけど、

続けようと思いました。

 

最初の数回は、まだマントラも抵抗感があって、

 

小さい声でもにょもにょ呟いていた、そんな私でした。

 

 

 

 

それから3ヶ月後、友人はヨーロッパに帰ることになり、

その後、サラという先生のクラスにうつりました。

 

ある日のレッスンの後、何気なしに、サラに、

一週間に一度、ここにこないと、なんだかすっきりしないんだ」と言いました。

 

正直な感想でした。

半年続けていたら、そんな気持ちになっていたのです。

 

すると、サラは、ちょっとだけ驚いた顔をして、

「ああ、エイミー」と言いました。そして、にっこりすると、こう続けました。

 

 「あなたはクンダリーニ・ヨガにアディクテッドになっちゃったのね」

 そうなのよ、私もそうなのよ、という笑顔でした。

 

 

それまで私はヨガを好きと思ったことはありませんでした。

行くときには面倒だなとも思うし、家でおやつでも食べているほうが楽です。

 

でも、自分も気づかないうちに、私のどこか深いところで、

いつのまにかクンダリーニヨガを感じ、選んでいたのです。

 

ヨガをやっているときの感覚、

 

メディテーションや、

リラクゼーションのときの「特別」な感覚、

 

終えて車で帰ってくるときの感じ

 

そういうものが、自分の生活に不可欠になっていて、

しらない間に「アディクト」になっていたことに、

サラの言葉で気づかされました。

 

 

 

 

最初の先生はポルトガルに移ったし、

サラもスウェーデン人なのでいつ帰ってしまうか分かりません。

 

私は、「アディクト」になってしまったので、

人に頼らないで自分でできるようにしなくては、と思いはじめました。

 

そして、ティーチャーのトレーニングを受けることにしました。

 

 

ティーチャートレーニングの日々は、朝5時から7時半まで、

お祈りとヨガ、瞑想からスタートします。

 

そこから夕方6時半まで毎日、講義、グループワークなど盛りだくさん。

宗教も様々、年齢も様々、10カ国以上の国籍で集まった

30人ほどの受講生でした。

 

ここでは、瞑想を2時間続けたり、

ワークショップでは、

ヨガをしながらなぜか涙を止められなくなったり、

今までの人生では経験したことのないような時間を過ごしました。

最低220時間+多くの宿題があり、そして、

最後にテストを行いました。

 

この経験を経て、クンダリーニ・ヨガは、すでに

「私の生活の」というより、

「私自身の一部」になったような気がしました。

 

ペナンに戻ってからも、毎朝、ヨガと瞑想を行っています。

 

 

 

クンダリーニ・ヨガは、精神的な面が強いので、

抵抗を感じる人もいるでしょう。

 

私もそうでした。

正直言って、白い服もターバンも、変わった人たちと見えました。

だから、怖いかも、という気持ちも分かります。

 

私がこれを読んでいるあなたに伝えたいのは、

「信じる必要はない」ということです。

これは、私が最初のティーチャーから言われたことです。

 

クンダリーニヨガは、宗教ではありません。

だから、トレーニングでも、

キリスト教徒、仏教徒、シーク教徒など関係なく、

みんな一緒にヨガをしました。

 

クンダリーニ・ヨガは、

体と心が健康になるための技術(テクノロジー)です。

 

何も信じてなくてもかまわないのです。

 

私の場合は、ヨガの健康効果すら信じていなかったのに、

一回で姿勢がよくなっていました。

1年ほどすると、ウエストも細くなり、

「やせた?」「背が高くなった?」と何人にも驚かれました。

 

二人の友人は、タバコをやめるのに成功しました。

イライラしにくくなったとか、

20年前より気持ちが若くなって毎日エネルギーにあふれている、

といった精神的な効果をいう友人もいました。

 

そして、ティーチャーとして教え始めて気が付いたのは、

生徒のみなさんが、どんどん輝いていくことです。

 

 

 

 

クンダリーニ・ヨガをやる上では、

 

体が硬くても、運動が苦手でも、

そんなことは重要な問題ではありません。

 

 

上手にポーズがとれることが

一番重要なわけではありません。

 

 

 

だから、どんな理由ではじめても、いいんだと思います。

 

レッスン生のみなさんは、いろんな理由で始めています。

健康、美容、ストレス解消、たまたま誘われたから、という人もいるでしょう。

 

続けていくことで、ある日、

終わったあと

「なぜかスッキリしていること」

「心がデトックスされたように感じること」

 

いつの間にか「ヨガのある生活」に「アディクト」になっていることに

気づくかもしれません。